~地域活性化のためにオープンした駄菓子屋さん~
ターントクルこども館のすぐ近くに、「おかしの国」という素敵なネーミングの駄菓子屋さんがあると聞き、行ってみました。
お店の外観
駄菓子屋さんに入ると種類豊富な駄菓子が並んでおり、店長の小本さんによると「300種類くらいはある」ということでした。
店長の小本さん
もともと、「おかしの国」はオーナーの方が焼津市の中心市街地活性化のためにオープンされたお店だそうで、小本さんはその店長として働いています。
大人になった今、駄菓子と関わっていると、小さい頃を思い出すこともあるそう。
子どもたちが悩みながらお菓子を選んでいたり、買ったものを美味しく食べていたり、時には子どもたちの遊びやおしゃべりに混ぜてくれることもあるのだとか!
そうした子どもたちとの時間が楽しく感じるそうです。
店外の「らくがきコーナー」は大人気
~店長・小本さんおすすめの駄菓子~
いろいろな駄菓子があるのでそれぞれ好みもあるとは思うし、その日の気分で変わるものではあると思いますが、ずばり、小本さんのおすすめ駄菓子を聞いてみました!
それがこちら、「そのまんまガム」です。
そのまんまガム
3個のうち1個は、すっぱいガム!
子どもたちに、「お姉さん(小本さん)もひとつ食べてみて」と誘われることもあるそうです。
とても盛り上がりそうな駄菓子ですね。
わたしも一つ選んでみました。じゃーん。
左がプチプチ占いチョコ・右がプチプチ占いラムネ
「プチプチ占いチョコ」「プチプチ占いラムネ」です。
好きなアーティストさんの曲にまさに「駄菓子」という曲があるのですが、その曲の歌詞にも出てくる〘プチプチやる占いのチョコレート〙にちなんでセレクトしてみました。
「おでかけ」「あそび」「しゅみ」「イメチェン」など、いろいろな項目の占いが20円で楽しめてしまう駄菓子です。
このほかにも、冬季限定の「うまい棒」(チョコレート味)、口の中でパチパチするキャンディー「パチパチパニック」、スナック菓子「もろこし輪太郎」を買いました。
わたしの購買センスはさておき、駄菓子のお買い物はすごくワクワクして楽しかったです。
購入した駄菓子(230円分)
~活気づく商店街。ふれあいの空間としての駄菓子屋さん~
小本さんは、「最近の駅前通り商店街は昔よりお店が増えて、明るい印象になりました。若い人たちが行きたくなるようなところも増えたと思います」と商店街の雰囲気や人の流れに印象の変化もあったそう。
そして、「これからも駄菓子を通して、お客さまとふれあっていきたい。たくさんのお客さまが駄菓子屋に気軽に来てくれることを楽しみにしています」とお話してくださいました。
ぜひ皆さんも、駄菓子屋さんで気軽にお買い物とふれあいを楽しんでみてはいかがでしょうか?
小本さんと記念撮影
おかしの国
静岡県焼津市栄町5丁目10-25
営業時間:(月~金)11:00~17:30/(土日祝)11:00~17:30

焼津まちかどリポーター
FREEBYRD
横浜市出身で5歳から藤枝に移住。静岡県立大学を卒業後、営業職として勤務。幼少期からリトミック教室や合唱など音楽が好きで、学生時代から今もコピーバンドを組み、地域のイベント等で演奏している。
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