みなさんは、引っ越しや住宅を建てたいと考えた時、どのような点を重視しますか?
勤務地へのアクセスのよさ、普段の生活や趣味の活動が充実する環境、防災の観点など、
何を重視するか、いろいろと迷うものですよね。
わたしは結婚してから夫の転勤に伴って3回引っ越し、子ども3人の出産・育児を経験しました。今は焼津市近隣の市に住みながら、子育てに奮闘する毎日を過ごしています。出身の県東部の町も含め、これまでに住んだ複数の市町村を比較し、その便利さや不便さをいろいろと感じてきました。特に、子どもが生まれてからは医療費、保育料、学童保育について関心を持っていました。
先日、身近な同世代の女性たちと雑談をしていたところ、そのとき居合わせた全員が他の市町から焼津市に移住してきたと知りました。「焼津市に住むことを決めた理由は何だったのか?」。とても気になったので、詳しく聞いてみようと座談会を開きました。
座談会の様子
焼津市への移住、ここが決め手!!
子ども医療費・土地購入補助・そしてやっぱりおいしい魚
Takako:焼津市に住んでみて、よかったと感じていることは?
Aさん:まずは、医療費が高校生まで無料なところかな。
Bさん:これは本当に助かるよね‼インフルエンザの予防接種も1回につき1,000円の助成があるから、今年も受けようと思えるよね。
Aさん:子どもの予防接種で、自己負担になっているおたふくかぜの予防接種も、1回につき2,000円の助成をしてくれるんだよね。
Cさん:わたしの妹は近隣の市で子育てをしているけど、「焼津市がうらやましい」って言ってるよ。
●子ども医療費助成について(焼津市ホームページ) https://www.city.yaizu.lg.jp/g04-003/012.html |
●子どもの予防接種について(焼津市ホームページ) https://www.city.yaizu.lg.jp/g04-004/002.html |
Takako:そもそも、焼津市に移住したきっかけは?
Aさん:わたしは亡くなったおばあちゃんの家に住ませてもらうことになったからなの。電車でも車でも移動には便利なエリアで、すごく気に入っているよ。
Bさん:うちは周辺の市も含めて土地探しをしていたんだけど、実際に焼津市の候補地に足を運んでみたらいいなと思ってね。最初は海のイメージが強くて、津波とか防災面が気になっていたんだけど、内陸なら海抜も比較的高くて大丈夫だと思えたし、周辺に公園が多くて子ども達がたのしいだろうなって感じ始めて。実家にも行きやすくていいよ。
Cさん:わたしは結婚してしばらく県外に住んでいたんだけど、主人の転職を機に、静岡県に戻る話になってね。自分の実家の近くは思ったより地価が高くて、土地探しで悩んでいたら工務店の人が焼津市の土地購入の補助制度を教えてくれたの。「転入子育て世帯マイホーム取得応援事業」という制度で、これを活用することに決めたの。生活をしていても便利で決めてよかったって思ってるよ。
Takako:焼津市での生活の良いところとして思い浮かぶことは?
Cさん:とにかく魚がおいしいし、手頃な値段で買えるから、うれしい‼わたしは県外にいたこともあって、戻ってきてから改めて魚のおいしさを感じるよ。
Bさん:子どもたちも魚が大好きで、頻繁に魚料理を出すようになったよ。姉の家族は焼津市によく釣りに来ているし、やっぱり新鮮な海の幸を味わえる良さを感じるなぁ。
Aさん:わたしも魚がおいしいって感じる‼わたしは特にかつおが好き。
話し始めたら、たくさんのおすすめポイントや情報が出てきて、私にも参考になることがたくさんありました。特に、子育て面では医療費が高校生まで無料という点。
病院に気軽に行けることは子育て中のママにとって、とても大事なことだと思います。
発熱や発疹、どんな些細な事もママにとっては大きな心配事です。
また、歯科検診も行きやすく、定期的に予約をして様子をみてもらっているおうちもあるようですし、子どもがスポーツをするようになって、ケガをしたときも助かったという声を聞きました。
焼津市のよいところをたくさん聞いているうちに、焼津市っていいな…と、うらやましくなりました。
今回掲載した会話は座談会でのほんの一部なので、他にも教えてもらった「焼津市のいいところ」を今後の記事でさらにご紹介してきたいと思います‼

焼津まちかどリポーター
Takako
県東部出身で、結婚を機に焼津に縁を持ちました。現在は藤枝市に住み、3人の子育てをしています。焼津をもっと知る機会になればと思い、まちリポに参加しました。みなさん、よろしくお願いいたします‼︎
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