前回の記事”市民の憩いの場、焼津の公園の秘密に迫る!!”で、お話を伺った焼津環境緑化事業協同組合(別名:パークパトロール隊)の甲賀さんと小池さん、焼津市役所公園緑化担当の中野さんと清水さんに、焼津の公園おすすめ滑り台3選と公園で見つけてほしいモノについて教えていただきました!
パークパトロール隊おすすめ!公園の楽しみ方
公園の魅力をたくさん知っているパークパトロール隊員さんに、
焼津にあるおすすめ滑り台3つと公園で見つけてほしいモノについて教えてもらいました。
まずは、キッズたちみんな大好き滑り台!
1つめは、宗高さくら公園にある傾斜が急すぎる滑り台
滑り台前から撮影
本当に急なので、みんな滑るまでにちょっと時間がかかるらしいです笑
滑る角度。大人が見てもちょっと怖い。
でも一度滑るとやみつきになる、クセになる滑り台!
●宗高さくら公園 |
2つめは、蔵小路公園にある恐竜滑り台。
恐竜の形のジャングルジムがついている、一度見たら忘れないフォルム。
恐竜の形をしたジャングルジムがついてる滑り台!
これは、小さな男の子が見たら興奮するやつだ!!
見たことないので、今度子どもたちと見に行ってみようと思ってます!
●蔵小路公園 |
3つめは、横幅ナンバーワン!清見田公園の石造り滑り台。
清見田公園には、バスケットゴールやターザンロープなど他にはない遊具がある楽しい公園。
私も行ったことがありますが、ここの滑り台は、ツルツルでかなり急なので、下からよじ登る挑戦者がたくさん発生しています。当時、小1の三男が冬場に裸足でやってたときは流石に止めようとしましたが、最後の最後で登り切れて達成感のある顔をしていたのが忘れられません笑
大人でも登るのが結構大変なので、子どもと競争しても楽しいかもしれませんね。
横幅広々!石造りの滑り台
●清見田公園 |
焼津の公園をもっと盛り上げるために、取り組んでいること!
さらに、公園の楽しみ方は遊具だけではありません。
みなさんは、公園の木に掛けられたネームプレートがあることをご存じでしょうか?
ネームプレート
木の名前の他にQRコードがついていて、読み込むと「幹の表面が違う」といった木の特徴や、花がつく時期、紅葉の時期などの情報を知ることができます。
QRコード読取後に表示された画面
焼津市内の公園に、約100枚設置してあるのだとか。石津西公園、清見田公園、大覚寺公園など比較的規模が大きな公園には必ずあるそうなので行かれる際にはチェックしてみることをおすすめします♪こちらのネームプレートも、パークパトロール隊員さんが1つ1つ選定して、設置しています。
また、焼津市都市政策部公園緑化担当の中野さんによると、「潮風グリーンウォーク整備事業」の一環で、津波から街を守る堤防の上をウォーキングやジョギングにも利用できるように散策路を整備しているそうです(2025年完成予定)。
実際に整備された散策路(焼津→大井川方面)
実際に整備された散策路(大井川→焼津方面)
その他にも、2022年3月には、民間の事業者さんが石津西公園でマルシェを開催したり、定期的にキッチンカーを公園に呼んだりと、「公園がもっと身近に、行きたくなる場所になるように」と市も様々な事業者さんと連携を始めているそうです。
最後に、焼津市の公園をもっと身近に感じてもらいたい!ということで清水さんがぜひシェアしたいとおすすめしてくれたアプリをご紹介します!
その名も、PARKFUL(パークフル)全国公園情報アプリ。
PARKFUL全国公園情報アプリ
自分がよく行く公園について口コミしたり、行ってみたい公園の口コミを見れたりする以外にも、今、公園で行われているイベントなどもチェックできるとのこと。
アプリユーザーおすすめの公園の楽しみ方など、自分以外の視点を知れるのもいいですね。
もっと公園の利用者が増えて、公園で老若男女問わずたくさんの人との交流ができたら素敵ですね!
いかがでしたでしょうか?
公園に関わるみなさんからお話をお伺いする中で感じたこと。
たくさんの方の細やかなメンテナンスのおかげで、子どもたちが安全に、思いっきり遊べる焼津の公園が成り立っている。普段何気なく生活している中で、見えないところ・気づかないところでたくさんの人が関わってくれているのだな。ということでした。
たくさんの人で賑わう石津西公園
公園を利用する人、それぞれが考えて行動するようにすれば、より安心できる、居心地のよい公園になるはず。きれいな公園で素敵な時間を過ごせたら最高ですね!

焼津まちかどリポーター
アヤ
兵庫の田舎、市川町出身。京都を経て2021年に焼津市へ移住。小学生男子3人の子育て中。子どもたちを取り巻く環境に疑問や閉塞感を感じ、移住を決意。焼津駅前商店街に3兄弟とともに出没し、子どもも大人も楽しめる焼津の魅力を発掘中。
記事一覧へ >