シンシア冬マルシェとは、シンシア焼津西デイサービスの駐車場を活用して開かれるマルシェで、春夏秋冬、各1回実施されています。

焼津市内を車で走っていると、「シンシア」と書いた車を見かけることも多々ありますが

そもそも「シンシア」とは、愛知県にある会社が東海圏を中心に直営で運営している介護施設で、調べてみると、数は驚きの60施設以上!

その中で焼津市内は

・シンシア焼津(介護付き有料老人ホーム)
・シンシア焼津西SS(ショートステイ)
・シンシア焼津DS(デイサービス)
・シンシア焼津西DS(デイサービス)
・シンシア焼津西デイサロン(デイサービス)
・シンシア-ケアプランセンター焼津(居住介護支援事務所)

6施設もありました。

それは車もよく見かけるわけですね。

シンシアマルシェでは、焼津市内に限らず、県内から多種多様な出展者さんが

こだわりの色々なものを販売されており、同会場で吹奏楽部やダンス部の発表ステージもあります。

単純に市民が買い物をする場としてのマルシェではなく、普段なかなか1人で買い物に行くことが難しいような介護施設利用者も、買い物を楽しんでいたり、ステージの音楽に合わせて手を叩いて参加している姿が印象的でした。

施設等に入っていると、「社会」との接点が一般の方と比べて少なくなってしまいがちですが、このマルシェはそういった機会を増やす1つのきっかけになっています。

一方で、ステージに出る目的で来た学生は、「介護」という現場を自然と肌で感じることが出来る場となっており、「シンシアマルシェ」は個人的にすごーく深い意味合いのある「社会交流の場」になっているのではないかと考えます。

今回の冬マルシェでは、焼津の老舗も出店されていました。

  • あまる斉藤商店さん(創業:昭和25年)

  • 岩崎蒟蒻店さん(創業:昭和2年)

  • 足平蒲鉾さん(創業:文久3年)

  • 川直さん(創業:明治10年)

前年や一昨年の開催日を調べると次回の開催は4月だと思いますが、まだ開催の日程等は未定です。

是非、買い物を楽しみながら「介護」「社会交流」など違う角度から「マルシェ」を観てみることで、良い気づきや良い学びにもなるのではないでしょうか。

まちかどリポーター:かな
この記事を書いた人
焼津まちかどリポーター 
かな

京都出身ですが、 昨年、焼津へ嫁いできました! 焼津に住み始めて1年。 人も温かく、自然も多い、住みやすく良いところだなと感じ、焼津の魅力を他県の方に発信したいと思い応募しました。 そして、自分自身も焼津の事を知りたいと思っています。 趣味は、旅行とアウトドアです。 最近釣りとウクレレを始めました。 よろしくお願いします。
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