
輻射式冷暖房設備の新設や照明設備の改修、トイレのバリアフリー化などを行いました。今後は、市民スポーツはもちろんのこと、全国大会および国内外代表選手合宿などの利用を推進し、「する」「観る」スポーツを充実していきます。また、焼津市へのスポーツを通じた交流人口の増加も期待できます。生まれ変わったシーガルドームを皆さんも是非ご利用ください。
平成3年に竣工して以来、26年が経過し、設備の老朽化等で市民の皆さまには利用の際に、ご迷惑をお掛けしていました。このたび、総合体育館(シーガルドーム)は安心安全に利用できる焼津市を代表するスポーツ施設としてよみがえりました。
【問い合わせ】スポーツ振興課 [TEL]054-628-5740 [FAX]054-628-4686
改修内容について
輻射式冷暖房設備の新設
輻射式冷暖房設備は、地下水を利用した省エネタイプの冷暖房設備です。特徴は風が発生しない点と除湿能力が優れている点です。(外気温34度、湿度61%で、地下水利用の場合、アリーナフロアの温度28度、湿度58%、電気式熱源を利用した場合、アリーナフロアの温度26.5度、湿度51%)

冷暖房システム用パネル
照明設備の改修
メイン、サブアリーナともに、LED照明に改修しました。照度は各競技において、国際競技連盟の基準を満たしています。
トイレのバリアフリー化
バリアフリーを目的としてすべての館内トイレを洋式トイレに改修しました。
フロアの改修
メイン、サブアリーナの木製床の張り替えとランニングコースの床の改修を行いました。
その他の設備
受変電設備および機械設備の更新を行いました(各室エアコン、換気扇など)。また外壁の補修、トレーニング室の器具も更新しました
2017年12月はオープニング記念月間
国際・国内大会や全日本代表クラスの合宿を開催します。
開催日 | オープニングイベント |
2017年12月3日(日) | オープニング記念式典
ゲスト |
2017年12月8日(金)〜10日(日) | 第11回アジア(パシフィック)ベテラン卓球大会 |
2017年12月11日(月)〜15日(金) | 女子日本代表・カナダ代表クラス車椅子バスケット強化合宿 |
2017年12月17日(日)〜19日(火) | モンゴル国レスリングナショナルチーム合宿 |
2017年12月17日(日) | 地域交流スポーツ祭 ワンバウンドふらば〜るプレ大会 |
2017年12月25日(月) | ジュニアレスリングオリンピック |
レスリング競技強化合宿
<公開練習> 日時:2017年12月19日(火) 午後5時~7時 場所:総合体育館
問合先 スポーツ振興課 [TEL]054-628-5740 [FAX]054-628-4686
※どなたでも見学可能です(無料)
今年2月15日、焼津市とモンゴル国体育・スポーツ庁が東京2020オリンピック競技大会におけるモンゴル国レスリング競技代表選手団の事前キャンプを受け入れる覚書を交わしました。その一環として、今月17日から19日まで、モンゴル国レスリングナショナルチームが総合体育館などで強化合宿を実施します。モンゴル選手団の強化合宿の様子を多くの皆さんに見ていただける機会として、公開練習を実施します。また、市内の視察や日本文化を体験する機会も設けるなど、両国の友好交流を更に深めていく為、多くの事業を計画しています。
オルホン選手の紹介
ナショナルチームのメンバーの一人、プレブドルジ・オルホン選手は、2017年世界選手権大会の金メダリストです。
1993年12月25日生まれの23歳。14歳からレスリングを始め、2013年モンゴル・オープン55キログラム級で初の国際大会で優勝、同年の世界ジュニア選手権で2位、2014年ゴールデングランプリ決勝大会で2位、2015年モンゴル・オープンで優勝するなど輝かしい成績を収めています。2016年からは、58キログラム級へ階級を上げ、同年1月にロシアで開催されたヤリギン国際大会で日本代表伊調馨選手を破って優勝、オリンピック・アジア予選2位を経て出場したリオデジャネイロ・オリンピックでは7位に終わっています。今年からさらに階級を上げ63キログラム級へ。ヤリギン国際大会、モンゴル・オープン、ポーランド・オープン、スペイングランプリと優勝を重ね、フランス・パリで開かれた世界選手権大会では、初出場ながら初優勝を遂げています。

住所 | 〒425-0087 静岡県焼津市保福島1050 |
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TEL | 054-628-5740 |
URL | https://www.city.yaizu.lg.jp/k004/shisetsu/sogo-undojo.html |