桜が見頃を迎える毎年2月の最終週には、地場産品の販売や甘酒がふるまわれる「山の手さくら祭り」が開催されます。約3万人もの観光客が訪れる「山の手さくらまつり」には今年も、家族で来る人、女性だけで女子会的に来る人、河津桜を撮りに来る人やペットの散歩で来る人など、多くの人で賑わっていました。
河津桜は、2月中旬〜3月上旬に咲く早咲きの桜。濃い桃色の花びらが特徴で、川沿いののどかな風景によく映えます。さらに足下には、黄色い越前水仙と菜の花も咲き誇っており、ゆったり歩きながらとても鮮やかな風景を味わうことができます。
山の手さくらまつりでは、地場産品の「さんこち(お餅)」「晩ぺいゆ(柑橘類)」「ネーブルオレンジ」などが販売されているほか、甘酒や地酒も味わうことができます。驚くべきは、桜の枝を購入できること!ご家庭や会社・学校などで飾り、少し早い春を感じてみるのも良いかもしれません。広い空と山に囲まれ、色とりどりの花を見ることができるこの場所は、焼津の新たな魅力を感じることができる場所です。

この記事を書いた人
焼津まちかどリポーター
五十嵐 航
東京都出身、現在静岡県静岡市に在住。お寺や神社などを巡り、その場所の文化・歴史を知ることが好き。海と山の自然を存分に味わえる焼津の魅力を伝えたいと思い、焼津まちかどリポーターに参加。
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