2021.03.08

【焼津らしさ宣言】懐かしくて新しい浜通り

焼津まちかどリポーターの渋谷です。

ふだんは、「らしさ」を大切にデザインやまちづくりの仕事をしている株式会社ナインを経営しています。

焼津にもたくさん「らしさ」があるので、それを大切にして焼津だからできる暮らし方が増えたらいいな、と思い、前回の「釣り」に続いて、私の思う「焼津らしさ」を紹介したいと思います。


懐かしくて新しい「浜通り」

焼津といえば水産業の町として有名ですが、その水産業発展の中心となったのが「浜通り」と呼ばれる通りです。

海のすぐ近くにある海岸線に並行して走る南北1.5kmほどの通りで、JR焼津駅からは徒歩15分ほどです。

歴史あるこの浜通りですが、最近、ちょっとおもしろい穴場エリアになってきているようです。

浜通りには、その歴史を感じる古い建物が今でも残っていて、なまり節、鰹節、出汁、佃煮、塩辛等、水産業発展の地ならではの商品を、伝統を受け継ぎ作り続けているお店もあります。

そんな歴史と伝統を感じる通りですが、その中にカレー屋さんがあったり、カフェが併設されたアウトドア雑貨のお店がオープンしたり、焼津の穴場的なエリアになっています。

さらに、近々、ゲストハウスやコワーキングスペースの入る新たなスポットもできるそうで、懐かしさと新しさがミックスされたおもしろい通りになってきています。

海もすぐ近くなので、浜通りを楽しんだ後、そのまま海まで散歩するのもおすすめです。

懐かしくて新しい港町を体験できる浜通り。ぜひ訪れてみてください。

浜通りにできる新たなスポットについてはこちらもご覧ください。

【うみたび やまたび】
さかなのまち 焼津の歴史を感じる

うみたびの拠点「浜通り服部家」(2021年4月オープン予定)
https://umitabi-yamatabi.jp/hubumi/

まちかどリポーター:しぶたろう
この記事を書いた人
焼津まちかどリポーター 
しぶたろう

焼津市出身。焼津と東京の二拠点で生活し、デザインとまちづくりの会社「株式会社ナイン」を経営。焼津駅前通り商店街ではコワーキングスペースHomebase YAIZUを運営し、「商店街に創る人を集める」をテーマにまちづくり活動をしている。現在、同商店街で「ものづくりデパート」を準備中。
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