2021.03.31

焼津駅前の心地良いテレワーク専用施設「Anchor」

コロナの影響により、テレワークをする人が多くなってきました。

わたしも焼津の企業に勤めていますが、週に2日はテレワークをしています。

在宅勤務であれば通勤時間がなくなる分、リフレッシュができたり、時間の余裕が生まれたりするので、
コロナが終息したあとも、この新しい働き方は変わらないだろうなと感じます。

 

そうした中で、焼津駅を利用して都市部へ通勤する人も多い焼津市は、テレワークで働く焼津市民を支援するために、法人向けのテレワーク専用施設「Anchor(アンカー)」を新設しました。

コワーキングスペースを運営している民間企業は多く見られますが、行政機関が支援するテレワーク専用施設は全国でも初めてなのだそうです。

今回は、そんな注目の「Anchor」のワークスペースを紹介していきたいと思います。

 

① 気軽にアクセスでき、便利に利用できる

やいづテレワーク専用施設「Anchor」は2020年12月にオープン。焼津駅から徒歩3分の場所です。

施設名称の「Anchor(アンカー)」は「錨(いかり)」や 「支える」という意味を持っています。

焼津は「港町」というイメージがあるため、港に停泊する船が海底に「錨(Anchor)」を下ろすように、「港町・焼津が新しいビジネスの拠点となってほしい!」という思いが込められているそうです。

「Anchor」は焼津駅南口のまさに“駅前”にありますが、騒音などの心配は全くありません。

施設内は、間仕切りのある個別ブースや音に配慮した個室のテレカン(遠隔会議)ルーム、4人掛けのミーティングスペースもあり、とても仕事をしやすい環境です。

加えて、スマートキーとカメラが備えられているため、セキュリティが高く、安心して働けます!

換気システムやウイルス対策を施した壁紙、非接触体温計、空気清浄機の設置など、コロナ対策も徹底されています。

また、駅に近いため、出張や外出の移動の際も便利。

駅前通り商店街も近いため、ランチタイムも充実しそうです。

仕事も効率的にでき、食事も美味しく楽しめるのは最高ですね!

② 「Anchor」のデザインのこだわり

「港町」という焼津のイメージに合わせて、海をモチーフとしたデザインにこだわっているそうです。

個別ルームにはおしゃれなマリンランプが装備されていて、アイデアもぱっとひらめきそう。

そして、ほっとするような温かい木材の色はやさしい雰囲気を作り、開放感・清潔感も感じられます。

施設内にはハンモックもあるので、仕事の合間にちょっと休憩したいときにリフレッシュできます!

実際に「Anchor」を使ってみたOさんは、「家で仕事をするとモードを切り替えるのが難しいですが、Anchorは間切りされた空間で仕事ができるので集中できます。それに他の人とも会話でき、気分がよくなります」と絶賛していました!

わたしも実際に「Anchor」を見学したとき、デザインがとても印象的で、仕事をするスペースとはいえ、硬い感じが全くなく、とても快適な空間だと感じました!

③ 今後の利用方法について

2021年1月~3月まで実証期間で100名が「Anchor」を利用したそうです。

2021年4月からは、利用法人の募集受付が開始されます。

◆申し込みについて

対象:会社などの法人に勤めている人(市と契約した法人が利用できるようになります)

料金:1法人1カ月11,000円(税込)

利用時間:月曜日~金曜日(9:00~18:00)

※土日祝・年末年始は休館です。

※個室2室と打ち合わせスペースは事前予約制です。

※専用駐車場はありません。

申し込みの詳細は、焼津市ホームページをご覧ください!

https://www.city.yaizu.lg.jp/g05-005/anchor.html

こうした働き方改革を後押ししてくれる施設があるおかげで、焼津での働きやすい環境づくりや市民のワークスタイルもますます充実していきそうです。

安心で働くことできるので、ぜひ「Anchor」で仕事をしてみませんか?

まちかどリポーター:スイートピー
この記事を書いた人
焼津まちかどリポーター 
スイートピー

ベトナム出身。大学入学を機に静岡へ。焼津の会社に就職したことをきっかけに、焼津の文化・価値を発見して、多くの人に伝えていきたいという思いがより強く。趣味は写真を撮ること。
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